位置と動きの動作要素に基づく手話認識に関する検討

A Study on Sign Language Recognition based on Gesture Components of Position and Movement

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著者/Authors

前畠 大 Masaru Maehatake 千葉大学大学院融合科学研究科情報科学専攻
西田昌史 Masafumi Nishida 千葉大学大学院融合科学研究科情報科学専攻
堀内靖雄 Yasuo Horiuchi 千葉大学大学院融合科学研究科情報科学専攻
市川 熹 Akira Ichikawa 千葉大学

概要/Abstract

従来の手話認識での研究では, 単語単位で手話認識が行われてきた. しかし, 単語単位での認識では, モデル数が膨大になってしまう上に, 手話速度の速いものには適応に限界が来てしまう. その欠点を補うた めに動作要素認識が用いられているが, 本研究では中でも重要な役割を果たす動きと位置の動作要素単位で の認識を行う. 認識方法は, 各動作要素の逐次性や同時性を考慮するために隠れマルコフモデル(HMM) を 用いて認識を行う. そして, 各動作要素の時間情報を考慮して統合を行うことで単語数の増加によるモデル 数の増大にも対応できる手話認識が可能であると考える. 本研究では位置と動きを動作要素としてモデル化 し, それらを統合したものを利用した, 文単位, すなわち, 連続単語での手話認識を目指した. 実験での認識 結果は位置動作要素認識率が56.44%, 動き動作要素認識率が75.98%, 単語認識率が50.27%となった.

キーワード/Keywords

手話認識,動作要素,HMM,位置,動き


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