査読者1
(Primary)レビューサマリ
(Primary)採録時コメント
(Primary)論文誌として必要な改善点
総合点 (1: 強く不採録~6: 強く採録)
確信度 (1: 専門外である~3: 自身の専門分野とマッチしている)
採否理由
改善コメント
査読者2
総合点 (1: 強く不採録~6: 強く採録)
確信度 (1: 専門外である~3: 自身の専門分野とマッチしている)
採否理由
改善コメント
査読者3
総合点 (1: 強く不採録~6: 強く採録)
確信度 (1: 専門外である~3: 自身の専門分野とマッチしている)
採否理由
改善コメント
査読者4
総合点 (1: 強く不採録~6: 強く採録)
確信度 (1: 専門外である~3: 自身の専門分野とマッチしている)
採否理由
改善コメント
(+) 頭部と胸部の回旋リダイレクションの同時適用を検討している点に新規性がある(RevID: 86, 87, 88, 126)
■有用性
(+) 幅広い応用が見込まれる(RevID: 88),今後のVRコンテンツ開発に有用(RevID: 126)
(+) 閾値調査には学術的意義がある(RevID: 88),興味深い(RevID: 126)
(-) タスク完了時間には有意差がなく有用性を示せていない(RevID: 86)
(-) 適用可能性や非対称ゲインの探索などの課題が残っている(RevID: 87, 88)
■正確性・記述の質
(+) 実験は適切に実施されている(RevID: 87)
(+) 論文の記述は概ね明瞭(RevID: 88),構成が明快(RevID: 126)
(+) 図表が有効に活用されている(RevID: 88)
(-) 仮説やその支持・不支持に関する記述が明瞭ではない(RevID: 86)
(-) 実験結果に関してオーバークレイムがある(RevID: 87)
(-) 関連研究との比較や今後の展望部分は深掘りの余地がある(RevID: 88)
以上のように,査読者全員が新規性を認めている一方で,有用性や正確性・記述の質に関するいくつかの点において懸念が示されています.これらの懸念点は,短時間で改善可能な範囲内と考えられることから,「4: 条件付き採録(シェパーディング)」といたします.
採録のための条件は,以下の通りです.下記以外にも,各査読者から有益なコメントをがありますので,ぜひ今後の研究のご参考にしてください.
■条件1:実験結果に関するオーバークレイムを改善してください(RevID: 87ご参照)
■条件2:4章の評価実験について,タスク完了時間の指標の実験における位置づけ(何のために測定したのか,本研究の目的にどのように関わるか)について明確化したうえで,提案手法のタスク完了時間にベースラインとの差が見られなかった要因について考察を追加してください(RevID: 86ご参照)