査読者1
(Primary)レビューサマリ
(Primary)採録時コメント
(Primary)論文誌として必要な改善点
総合点 (1: 強く不採録~6: 強く採録)
確信度 (1: 専門外である~3: 自身の専門分野とマッチしている)
採否理由
改善コメント
査読者2
総合点 (1: 強く不採録~6: 強く採録)
確信度 (1: 専門外である~3: 自身の専門分野とマッチしている)
採否理由
改善コメント
査読者3
総合点 (1: 強く不採録~6: 強く採録)
確信度 (1: 専門外である~3: 自身の専門分野とマッチしている)
採否理由
改善コメント
査読者4
総合点 (1: 強く不採録~6: 強く採録)
確信度 (1: 専門外である~3: 自身の専門分野とマッチしている)
採否理由
改善コメント
各査読者のスコアは4, 3, 4, 3となっています.査読者間のコメント/議論および判定会議での議論を踏まえて条件付き採択と判定いたしました.
以下3点を採択のための条件といたします.
1. 新規性・貢献の明確化
関連研究などで,既存研究と比較して本研究の立ち位置を明確に示してください.現状では先行研究の羅列になっており,先行研究と比較した際の本研究の立ち位置が明確には読み取れませんでした.
特に,Yoritaらの研究[21]においても音量・音程・音色の3点を可視化しています.さらに本研究で用いた音色とそれに対応する人間の印象もYoritaらの研究がもとになっています.
これらの先行研究と本研究の差分を明示し,新規性・貢献を明確にしてください.
2. 評価方法の妥当性/制限の追記
本研究の評価では,自己解釈とあっているかどうか,という軸で評価を行っています.しかし,練習支援システムとしての評価軸としての懸念が指摘されています.特に初心者にとっては自分では気づけない部分をシステムが指摘してくれるということがあり得るかと思いますので,自己解釈とあっていなくても支援システムとしては適切という場合もあるかと思います.
今回の評価方法が妥当であるのならばその理由を,今回の評価の制限であるのならその点についての議論を追記してください.
3. 音色スコアの妥当性
音色スコアについて以下2点の指摘があります.これらについて妥当性もしくは制限として議論を追記してください.
- 音色安定性スコアは「同じクラスタに属していれば高得点」という設計になっており,望ましくない音でも安定していれば高評価になる可能性があるのではないか(Rev127).
- 音色のクラスタが変化する原因が音程の揺れによるものか,実際の音色変化なのかを判別できないのではないか(Rev130).
その他,各査読者の指摘についても軽微で対応可能なものについてはご対応お願いいたします.