査読者1
(Primary)レビューサマリ
(Primary)採録時コメント
(Primary)論文誌として必要な改善点
総合点 (1: 強く不採録~6: 強く採録)
確信度 (1: 専門外である~3: 自身の専門分野とマッチしている)
採否理由
改善コメント
査読者2
総合点 (1: 強く不採録~6: 強く採録)
確信度 (1: 専門外である~3: 自身の専門分野とマッチしている)
採否理由
改善コメント
査読者3
総合点 (1: 強く不採録~6: 強く採録)
確信度 (1: 専門外である~3: 自身の専門分野とマッチしている)
採否理由
改善コメント
査読者4
総合点 (1: 強く不採録~6: 強く採録)
確信度 (1: 専門外である~3: 自身の専門分野とマッチしている)
採否理由
改善コメント
以上より,査読者の意見を総合して「4: 条件付き採録(シェパーディング)」と判定します.
採録条件として,
(1) 段階的学習の議論を深める.例えば,類似度算出に用いた指標の妥当性,類似度マップの各点のうちどの点をいくつ経由して選んでいくのがよさそうかについての考察を追記する,等.
(2) 上級者データを除いた結果にする.上級者データに関しては必要があれば展望に記載する.
の2点の修正対応をしてください.
下記に各査読者のポジティブなコメントとネガティブなコメントをまとめています.
ポジティブなコメント
- 類似度マップによる段階的学習支援は新規で,発展性がある(RevID: 75)
- スマートフォン 1 台で撮影可能,類似度マップによる段階的学習支援が新規である(RevID: 74)
- 可視化機能の実装水準が高く,自己評価を支援する上で必要な機能が適切にそろっている(RevID: 75)
- 減点箇所を採点規則に基づいて言語フィードバックする仕組みは直感的で有用である(RevID: 74)
- ユーザスタディの結果からシステムの有用性が確認できる(RevID: 74)
- FIG 採点規則に基づく減点リスクの可視化や LLM によるフィードバックを組み合わせる独自性がある(RevID: 139)
- RTMPose を用いた姿勢推定や関節角度の定量化,減点リスク評価など技術的に妥当(RevID: 139)
- 図表などの記述も整理されており,全体的にわかりやすい(RevID: 139)
- 体操学習に LLM を取り入れる点は新規性があり,複雑な身体運動学習の支援として有効である(RevID: 140)
ネガティブなコメント
- 類似度マップに関して,類似度算出方法や UI,使用時の目標点選択についての議論が浅い(RevID: 75)
- 段階的支援や類似度マップの工夫の詳細が明示されていない(RevID: 140)
- コーチングにおける重要事項(練習課題の設定や改善ポイントの決定)をシステムがどう処理しているのかが不明確(RevID: 140)
- 評価がアンケートにとどまり,客観的な上達度を示せていない(RevID: 75, 139, 140)
- 使用シーン(解析に要する時間やリアルタイム性)が不明確(RevID: 74, 139)
- ユーザスタディが 5 名と小規模であり,より多様な参加者や大規模な検証が必要(RevID: 139)
- システムは初中級者向けと考えられるが,上級者データを含めた議論は不整合で,解釈を困難にしている(RevID: 140)
- LLM フィードバックの具体的効果(有用・不適切なフィードバックの例)が不明であり,詳細分析が不足している(RevID: 140)