査読者1
(Primary)レビューサマリ
(Primary)採録時コメント
(Primary)論文誌として必要な改善点
総合点 (1: 強く不採録~6: 強く採録)
確信度 (1: 専門外である~3: 自身の専門分野とマッチしている)
採否理由
改善コメント
査読者2
総合点 (1: 強く不採録~6: 強く採録)
確信度 (1: 専門外である~3: 自身の専門分野とマッチしている)
採否理由
改善コメント
査読者3
総合点 (1: 強く不採録~6: 強く採録)
確信度 (1: 専門外である~3: 自身の専門分野とマッチしている)
採否理由
改善コメント
査読者4
総合点 (1: 強く不採録~6: 強く採録)
確信度 (1: 専門外である~3: 自身の専門分野とマッチしている)
採否理由
改善コメント
その有効性を検証している。査読者4名の評価は (5, 5, 4, 5) で平均 4.75 と高く、採録と判定した。
フリック入力/子音タップ(トグル入力ではなく、子音を一つずつタップし単語を推測する)/提案手法の三条件を、
入力速度(CPM)、誤入力率(EPC)、NASA-RTLX、SUSスコアを評価、9名を対象に、10日間の評価を行っている。
その結果、1日目は提案手法は他手法に比べCPMが低いものの、10日目には他手法よりも素早くなっている。
さらにEPCも他手法に比べ優位に低いことが示されている。
NASA-RTLXやSUSスコアは他手法に比べて有意差はみられないものの中央値はもっとも低い結果であり、ユーザアンケートにより提案手法は実験参加者に好まれていることが示されている。
上記理由より、査読者らによる実験設計の評価も高く、有用性、新規性も認められている。
一方で、
・候補語推定アルゴリズムの説明が不足している点
・辞書に含まれていない語への対応
・初期段階では学習コストが高いため慣れるまでの負担が大きい点
・静的な室内実験にとどまっていることから動的な状況下では未評価な点
が査読者によって指摘されている。
また、論文誌推薦については査読者ら全員が認めることから、採録に加え推薦と判断しました。
(指摘の内、前者2点は可能であれば出版までに加筆いただければと思います。)