査読者1
(Primary)レビューサマリ
(Primary)採録時コメント
(Primary)論文誌として必要な改善点
総合点 (1: 強く不採録~6: 強く採録)
確信度 (1: 専門外である~3: 自身の専門分野とマッチしている)
採否理由
改善コメント
査読者2
総合点 (1: 強く不採録~6: 強く採録)
確信度 (1: 専門外である~3: 自身の専門分野とマッチしている)
採否理由
改善コメント
査読者3
総合点 (1: 強く不採録~6: 強く採録)
確信度 (1: 専門外である~3: 自身の専門分野とマッチしている)
採否理由
改善コメント
査読者4
総合点 (1: 強く不採録~6: 強く採録)
確信度 (1: 専門外である~3: 自身の専門分野とマッチしている)
採否理由
改善コメント
本論文は、VR環境でのオブジェクトの移動を目的として、頭部や視線による操作と発声による操作を組み合わせた手法を提案しています。この頭部・視線操作と発声操作の組み合わせは新規であり、詳細な比較実験の結果に基づいて、先行手法(発声のみ)よりも優れた選択手法であることを示しています。
一方で、提案手法が使用できる状況が限定的であり、具体的なVRアプリでの応用例が示されていない点に問題があります。人工的な実験タスクだけでなく、「ハンズフリーなオブジェクトの移動手法」が求められる場面を具体的に示しながら手法の有用性について説明する必要があります。採録の条件ではありませんが、具体的なVRアプリでの使用例についての加筆、あるいは発表時のデモを強く推奨いたします。
論文はよく書かれていますが、提案手法の動作について理解が困難な箇所があります(移動面、xyz軸に関する説明など)。また、原稿中では十分に説明されていない手法ごとの特徴もあるようです。これらは説明の文章を整えたり、図を適切に挿入したりすることで改善されると思いますので、修正されることを推奨いたします。