Contents
  1. 11月26日(水)
    1. 10:00 デモ会場オープン
    2. 10:30 受付開始
    3. 13:15-13:35 オープニング (20分)
    4. 13:35-13:55 デモ中継 (20分)
    5. 13:55-15:15 デモ・ポスターセッション1 (80分)
    6. 15:15-15:35 休憩
    7. 15:35-17:15 セッション1: 音・音楽 /座長: 伊藤貴之(お茶大) (100分)
    8. 17:15-17:30 休憩 (15分)
    9. 17:30-18:30 SpecialLecture1 /座長: 綾塚祐二(ISID) (60分)
    10. 21:00-0:00 ナイトセッション
    11. 0:00- ミッドナイトセッション
  2. 11月27日(木)
    1. 9:00-10:10 セッション2: ビジュアルデザインと制作支援 /座長: 江渡浩一郎(産総研) (70分)
    2. 10:10-10:25 休憩 (15分)
    3. 10:25-11:40 セッション3: 文字 /座長: 濱崎雅弘(産総研) (75分)
    4. 11:40-13:00 昼休み (80分)
    5. 13:00-13:20 デモ中継 (20分)
    6. 13:20-14:40 デモ・ポスターセッション2 (80分)
    7. 14:40-15:00 休憩 (20分)
    8. 15:00-16:05 セッション4: ウェアラブルインタフェース /座長: 辻田眸 (65分)
    9. 16:05-16:20 休憩 (15分)
    10. 16:20-17:15 セッション5: 入力 /座長: 渡邊恵太(明治大) (55分)
    11. 17:15-17:30 休憩 (15分)
    12. 17:30-18:30 SpecialLecture2 /座長: 塚本昌彦(神戸大) (60分)
    13. 21:00-0:00 ナイトセッション
    14. 0:00- ミッドナイトセッション
  3. 11月28日(金)
    1. 9:00-9:20 デモ中継 (20分)
    2. 9:20-10:40 デモ・ポスターセッション3 (80分)
    3. 10:40-11:00 休憩 (20分)
    4. 11:00-12:05 セッション6: 人と社会 /座長: 福本雅朗(MSR)(65分)
    5. 12:05-12:15 休憩 (10分)
    6. 12:15-12:35 クロージング

プログラム

  • 発表時間は、ロング発表は発表15分+質疑応答10分の合計25分,ショート発表は発表10分+質疑応答5分の合計15分です。(プレゼンを多少短くして質疑応答を増やしても構いません)
  • 登壇発表セッションの後の15分間は、会場前方における発表者との質疑のためのオフィスアワーとします。
  • デモ・ポスターセッションは、最初の20分程度が「デモ中継」の時間に割り当てられます。

11月26日(水)

10:00 デモ会場オープン

10:30 受付開始

13:15-13:35 オープニング (20分)

13:35-13:55 デモ中継 (20分)

13:55-15:15 デモ・ポスターセッション1 (80分)

15:15-15:35 休憩

15:35-17:15 セッション1: 音・音楽 /座長: 伊藤貴之(お茶大) (100分)

聴覚フィードバックを利用したペダリングトレーニングシステム

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奥川 遼(神戸大),村尾 和哉(立命館大),寺田 努(神戸大/JST),塚本 昌彦(神戸大)

近年,ロードバイクなどサイクルスポーツが人気となっている.本研究では,サイクルスポーツ初心者に困難とされているペダリングの回転ムラの知覚を聴覚的フィードバックによって実現し,参照音として音楽を同時に聴くことでペダリングスキル向上のためのトレーニングシステムを提案した.本システムでトレーニングを継続することでペダリングスキルが向上することが確認された.

AnnoTone:高周波音の映像収録時埋め込みによる編集支援

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鈴木 良平,坂本 大介,五十嵐 健夫(東大)

PlaylistPlayer: 再生終了時刻と再生方針が指定できる音楽プレイリスト再生インタフェース

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中野 倫靖,濱崎 雅弘,後藤 真孝(産総研)

音楽プレイリストの再生において、指定した終了時刻までに全楽曲を部分再生して、ちょうど終了するPlaylistPlayer(プレイリストプレーヤ)を提案する。PlaylistPlayerでは、楽曲の自動分析やWebマイニング、再生回数を活用した再生方針の指定ができ、ユーザによる一時停止等の介入があっても終了時刻を超えない。さらに、プレイリスト単位の音楽可視化機能(音楽再生に同期した視覚効果等)により、音楽鑑賞における理解を支援する。

QueryShare: 音楽の探索的検索のためのクエリを検索・推薦可能なインタフェース

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濱崎 雅弘,後藤 真孝(産総研)

音楽の探索的検索のためのクエリを検索・推薦可能なインタフェース QueryShare を提案する.音楽等のメディアコンテンツは適切なクエリの作成が難しく,多くのユーザはメタデータや特徴量を駆使した複雑なクエリを作成する知識がない.本研究では,熟練ユーザが作成したクエリを共有し利活用できる新しい検索インタフェースを提案する.提案インタフェースではクエリの検索・推薦,再編集ができ,音楽の探索的検索が可能になる.

17:15-17:30 休憩 (15分)

17:30-18:30 特別講演1 /座長: 綾塚祐二(ISID) (60分)

「楽器インタフェイスの歴史と、新しい楽器への挑戦」

櫻田 信弥(ヤマハ株式会社 楽器・音響開発本部 NVPプロジェクト 企画担当技師)

浜松市には楽器博物館という世界でも珍しい施設があります。ここには世界中の様々な種類、形の楽器が多数集められています。しかしいかにバリエーション豊かである様に見えても、実はそれら楽器のインタフェイスはその音源の物理的な特性と切っても切れない関係にあり、その物理的な制約の結果、楽器のインタフェイスにはそれほどバリエーションはありません。しかし近年、エレクトロニクスによって音源とインタフェイスは完全に分離が可能です。それにより「新しいインタフェイス」、「新しい楽器」を生み出せるようになりました。今回は、私の狭い視野を通してではありますが、楽器インタフェイスの歴史と、近年の「新しい楽器」に挑戦した例などをご紹介できればと思います。気楽な話ですので、肩の力を抜いてお聞き頂ければと思います。

特別講演1

21:00-0:00 ナイトセッション

0:00- ミッドナイトセッション

11月27日(木)

9:00-10:10 セッション2: ビジュアルデザインと制作支援 /座長: 江渡浩一郎(産総研) (70分)

視覚デザイン探索のためのクラウドソーシングを活用したパラメタ空間解析

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小山 裕己,坂本 大介,五十嵐 健夫(東大)

本研究の目的はパラメタ調整によるデザイン探索を支援することである.そこで,クラウドソーシングに基づくヒューマンコンピュテーションによって,パラメタ空間における「良し悪し」の分布を推定する手法を提案する.更にユーザインタフェースとして,「良い」デザインを選択的に提示するSmart Suggestion,及びインタラクティブな可視化と最適化機能を備えるVisOpt Sliderの2つを提案する.

操作の気持ち良さを再現するためのインタラクティブアニメーションの記録と定量的分析 (ショート発表)

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大島 裕樹,宮下 芳明(明治大)

多くのソフトウェアでは操作に対応してインタラクティブにアニメーションが再生される.そして優れたアニメーションは,ユーザに気持ち良い操作感をもたらしている.本稿ではインタラクティブアニメーションをキャプチャし,フレームごとの動作を定量的に記録するツールを提案する.ユーザは記録を通して操作を分析し,気持ち良い操作感の再現に役立てることができる.

StudI/O:立体への投影を利用したトイブロック組み立て支援 (ショート発表)

椎尾 一郎,橋本 菜摘(お茶の水女子大)

プロジェクションマッピングを用いた建設用3D積層造形技術 (ショート発表)

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鷹見 洋介,吉田 博則,小渕 祐介,五十嵐 健夫(東大)

本研究では,プロジェクションマッピングによる作業指示と手持ち型積層工具による作業を組み合わせた新しい3D積層造形技術について提案する. プロジェクションマッピングによって建設中の構造物に作業内容を投影し,それに従い作業者が手持ち型積層工具で3Dプリンタのような積層造形を行うことができる. 提案手法では材料として棒材を使って実物大のパビリオンを建設し,提案手法の実現可能性を検証した.

10:10-10:25 休憩 (15分)

10:25-11:40 セッション3: 文字 /座長: 濱崎雅弘(産総研) (75分)

臨書初級者のための文字バランス学習支援システム

竹川 佳成,野波 淳里(はこだて未来大)

配置と時間による可読性を維持した画像内文字提示手法

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小川 直記,岡部 誠,尾内 理紀夫(電通大),益子 宗(楽天),平野 廣美(楽天/電通大)

現在,Webページの広告表示では,画像の上に文字が挿入されている商品画像(a)が多く使用され,クリックすることで購入ページに飛べる.しかし,広告画像を並べ,1画面に複数表示する場合や,スマートフォン等の小さい画面で表示する時は画像を縮小する事になり,画像中の重要な文字が読めなくなる(b).そこで,本提案では文字が画像の枠をはみ出して表示することを許し,文字を大きく見やすく表示する(c).

TextAlive: インタラクティブでプログラマブルなKinetic Typography制作環境

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加藤 淳,中野 倫靖,後藤 真孝(産総研)

歌詞を歌声と同期してアニメーションさせるKineticTypographyと呼ばれる動画表現の制作環境TextAliveを提案する.TextAliveを用いると,楽曲と歌詞から自動生成した初期アニメーションを,歌詞に特化したインタフェースでインタラクティブに編集できる.また,動きのテンプレートを編集でき,そのパラメタ調整用に制作環境のGUIを拡張できる.

11:40-13:00 昼休み (80分)

13:00-13:20 デモ中継 (20分)

13:20-14:40 デモ・ポスターセッション2 (80分)

14:40-15:00 休憩 (20分)

15:00-16:05 セッション4: ウェアラブルインタフェース /座長: 辻田眸 (65分)

靴下型圧力センサを用いた足裏ジェスチャの設計と実装

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深堀 孔明,坂本 大介,五十嵐 健夫(東大)

本研究では靴下型の圧力センサを用いた微小な足ジェスチャ(足裏ジェスチャ)を提案する.本システムでは,ユーザは踵などの足裏の一部で地面をぐっと押す動作によりコンピュータを操作する.このような動作は非常に小さいため,例えば電車の中といった公共の場でも周囲の迷惑にならずに実行できる.本研究ではまずコンピュータの各種操作に適した足裏ジェスチャを決定し,その後得られたジェスチャセットの認識器を実装した.

衣服のシワを用いた入力インタフェース

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上田 健太郎(神戸大),寺田 努(神戸大/JST),塚本 昌彦(神戸大)

衣服にシワを生成し,シワによる触覚フィードバックを利用してタッチ入力を行うインタフェースを提案する.システムにより生成されたシワに触れることで入力操作を行う.衣服上のシワであるため目立たず,操作時以外は衣服の見た目に変化がない.またシワに触れた際の触覚を利用することでデバイスを見ずに操作できる.実装したプロトタイプデバイスを用いて評価実験を行い,指の感触のみで任意のシワにタッチできることを確認した.

MagNail:爪装着型磁石を用いたモバイル端末インタラクション (ショート発表)

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門村 亜珠沙,椎尾 一郎(お茶の水女子大)

自然な形でデバイスを携帯することができるウェアラブルコンピューティング技術の実現を目指し、電池不要の「磁石」と「爪」に着目しました。爪にネイルアートの一部として磁石を装着することで、スマートフォンに標準搭載されている磁気センサにより、画面をタッチした際の指の曲げ・伸ばしを検出することができます。また、本手法により検出した指の状態に合わせてモードを切り替えるアプリケーションも実装しました。

16:05-16:20 休憩 (15分)

16:20-17:15 セッション5: 入力 /座長: 渡邊恵太(明治大) (55分)

TouchOver:大画面を備える携帯情報端末を楽に操作するための片手親指操作手法

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大西 主紗,志築 文太郎,田中 二郎(筑波大)

TouchOverは,大画面を備える携帯情報端末を楽に操作するための片手親指操作手法である.TouchOverを用いることにより,ユーザは自身の親指が届く画面下部領域のみを用いて携帯情報端末上の全画面を操作することが可能となる.TouchOverの起動/終了には端末をシェイクする動作を用いるため,既存のタッチジェスチャと競合することなく使用可能である.

QAZキーボード:タッチパネル端末向け縦型QWERTYキーボード (ショート発表)

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箱田 博之,志築 文太郎,田中 二郎(筑波大)

QAZキーボードは,片手親指入力が容易な,タッチパネル端末向け縦型QWERTYキーボードである.本研究は,片手親指にてタッチし易い領域を実験から導き出し,その中からキーボードとして最適な位置にキーボードを配置した.これにより,ユーザは親指に負担をかけることなく高精度に文字入力を行うことができる.

Cross-drag: 細長いターゲットのドラッグを容易にする操作手法 (ショート発表)

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山中 祥太,宮下 芳明(明治大)

GUIで細長いターゲットをドラッグアンドドロップする場面では,操作時間と精度が要求される.本稿ではCrossingによってドラッグを行う操作方法Cross-dragを提案する.これと他の手法の比較議論をしたうえで,提案手法の新規性や優位性について考察する.さらに提案手法を実際のGUI環境で利用するために3つのアプリケーションを実装した.

17:15-17:30 休憩 (15分)

17:30-18:30 特別講演2 /座長: 塚本昌彦(神戸大) (60分)

「2045年問題・・・コンピュータが人類を超える日」

松田卓也(NPO法人あいんしゅたいん副理事長)

コンピュータ、人工知能が進歩して2045年には、全人類の知能を合わせたよりも強力になるという予測がある。その現象とか時点をシンギュラリティ(技術的特異点)とよぶ。そこで生まれる、人類をはるかに超える高知能な存在を超知能と呼ぶ。本講演ではシンギュラリティの歴史、現状、近未来、特異点後の世界の可能性、超知能の分類などについて論じる。超知能研究、とくにグーグルをはじめとする米国のIT大企業の取り組みを紹介する。また特異点、超知能がもつ経済的、軍事的、政治的意味について分析し、それが21世紀の世界覇権の武器であること、日本は徹底的に遅れていること、このまま行けば、1945年の日本敗戦の100年後の2045年には再び敗戦するであろうことを警告する。

特別講演2

21:00-0:00 ナイトセッション

0:00- ミッドナイトセッション

11月28日(金)

9:00-9:20 デモ中継 (20分)

9:20-10:40 デモ・ポスターセッション3 (80分)

10:40-11:00 休憩 (20分)

11:00-12:05 セッション6: 人と社会 /座長: 福本雅朗(MSR)(65分)

シースルー型HMDを用いた社会福祉学的アプローチに基づく“視線恐怖症的コミュ障”支援システムの開発

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萩原 早紀,栗原 一貴(津田塾大)

他人と視線を合わせられない症状をもつ人々を社会福祉学的な観点から支援するためのシースルー型HMDを使用したシステムの提案.このコミュニケーション上の問題を緩和・改善するために,顔検出技術と視覚情報提示により相手の顔を隠したり,視線をそらす癖を改善するように指示したり,視線の挙動の客観的なデータを提示したり,コミュニケーション上の危険状態が発生した場合その場から脱出する手段を与えてくれる.

Babascript: 人とコンピュータの協調による処理実行環境

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馬場 匠見,橋本 翔,増井 俊之(慶大)

本研究では、シンプルな人力処理命令構文を実装したBabascriptと、命令構文に対して返り値を返すことのできるBabascriptClientというアプリケーションから構成される「Babascript プログラミング環境」を提案する。Babascript環境によって、特定の人物を利用した人力処理機能を簡単にプログラムに組み込むことが可能となる。

競創による動機づけ:自分撮りによるトランポリン運動の促進システムの事例 (ショート発表)

福地 健太郎(明治大/JST),助台 良之(フリー),大野 悠人(明治大)

12:05-12:15 休憩 (10分)

12:15-12:35 クロージング

Last modified: 2014-11-26 Attached files total: 9MB