Contents
- WISS2011論文募集
- トピック
- 応募種別
- 登壇発表
- 論文投稿方法
- 【注意】WISSにて特許等知的財産に関わる研究を発表予定の方へ
- 査読方針
- 登壇発表のスケジュール
- デモンストレーション・ポスター発表
- 投稿方法
- 【注意】WISSにて特許等知的財産に関わる研究を発表予定の方へ
- デモンストレーション・ポスター発表のスケジュール
- 注意
- 論文テンプレートと投稿受付システム
- 問い合わせ
論文募集
WISS2011論文募集
申し込み多数につき,デモ・ポスター発表の申し込みは終了しました.
登壇発表(査読あり)と、デモ・ポスター発表(査読無し)の二つのカテゴリで募集いたします。 http://www.wiss.org/WISS2011/ に書かれているWISS 2011での三大改革を先にお読みください。
トピック
未来を切り拓くような新しいインタラクティブなシステム、ソフトウェアに関する研究成果
応募種別
- 登壇発表(査読あり)と、デモ・ポスター発表(査読無し)の二つのカテゴリで募集いたします。
- 登壇発表とデモ・ポスター発表に、別々のページ数で同時に投稿することもできます。
- 登壇発表に採択された場合は、デモ・ポスター発表の投稿は取り下げとなり、予稿集掲載なしのデモ・ポスター発表として取扱います。
- 登壇発表に採択されなかった場合は、予稿集に掲載されるデモ・ポスター発表として取扱います。
- 会議をサポートするシステムの提案も募集予定です。
- 昨年に続き、今年も表紙デザインの公募を行います。
登壇発表
論文投稿方法
- A4で6頁以下 (日本語あるいは英語)
- 原稿フォーマットは下記の論文テンプレート(LaTeX2eのスタイルファイル)をご利用ください。WISS 2011からテンプレートが変更(未来ビジョンの分量縮小、アピールチャートが追加)されていますのでご注意ください。昨年までのLaTeXテンプレートは使用しないでください。
論文は英語、日本語のどちらでも構いませんが、どちらの場合でも論文タイトルは和英両文をつけてください。アブストラクトは日本語、英語のいずれか一方をつけてください。
- 論文末尾に「アピールチャート」という六角形の図を貼り込む場所がありますので、必ず作成して掲載してください。
WISS 2011では、すべての論文に対して、多様な価値観を反映した「アピールチャート」を、最終ページ末尾の所定の位置に掲載することを義務づけています。さらに、登壇発表中でもその内容をアピールすることを必須とします。具体的には、
- 「技術がすごい」 技術的な深さ、学術的・基礎的なすごさ、真似できない技術、実現の難しさ
- 「コンセプトがすごい」 アイディア、インパクト、波及効果、話題性
- 「実用性がすごい」 今すぐ使える・使いたい(対象者はエンドユーザに限らず専門家等も可)
- 「完成度がすごい」 実装がすごい、デザインがすごい
- 「未来性がすごい」 未来を切り拓くすごさ、分野の新規性、未踏性
- 「( 自由記述 ) がすごい 」 少ない文字数ですが特長をアピールできます(無記入も可)
の6つの軸の、どの価値が高い論文かを、著者が自己アピールします。各軸は1〜5点の範囲で評点し、上限20点を6つの軸に割り振ります。これを6角形の「アピールチャート」として画像化し(WISSが提供する画像作成用Webサービスを利用)、論文末尾に貼り込みます。一方、プログラム委員会は、査読時に研究の良い部分を積極的に評価する目的で使用した上で、各論文の「アピールチャート」を別途作成し、会議プログラムに掲載します。これにより、ある方向で突出して優れている論文も採択し、多様な価値観を参加者の間で共有することを目指します。
- 論文末尾に「未来ビジョン」という固定サイズ(半ページ)の記入欄がありますので、必ず記入してください。
WISS 2011では、すべての論文に対して、未来ビジョンの欄を、最終ページ末尾に半ページで掲載することを義務づけています。さらに、登壇発表中のどこか適切なタイミングで、それを議論することを必須とします。WISSでは、仮に荒削りであっても、未来を切り拓くような研究を高く評価しています。そこで本欄で、「この研究はどういう未来を切り拓くのか」を著者の視点から議論してアピールしてください。その内容やスタイルは自由で、枠のサイズを変えなければ、フォントサイズや段数を変えたり、図表を利用しても構いません。例えば、「こういう未来社会が到来して欲しいから、我々の研究でこう貢献していきたい!」、「主張が大きすぎて本文中では書きにくかったが、この研究は、実はこういう気持ちで研究している」、「こういう未来を目指して、過去からこういう一連の研究をしたり、他にこういう研究展開をしたりしている」、「現在の実装では、小さいトピックであるかのように誤解を招きやすいが、本当はこういう大きなことを狙って、その第一歩として研究に取り組んでいる」のように、研究の未来、魅力を語ってください。未来ビジョンは、読者が論文本体を既に読んでいることを前提に書きますが、論文本体との重複が部分的にあることは問題ありません。
- 「議論希望ポイント」を投稿前に検討し、テキストとして準備してください。
WISS 2011では、「WISSはワークショップであり議論の場である」ことを最大限に活かすべく、著者には「WISSの場で発表することで、聴衆と何を議論したいのか」を表明してもらいます。この「議論希望ポイント」は、論文とは別に投稿時に提出することを必須とします。投稿システム上で、日本語200文字(英語の場合は100 words)以内で記入します。会議プログラムに掲載することで、参加者も「議論希望ポイント」を意識して発表を聴き、議論をすることが可能になります。例えば、「真剣にこういう未来が来ると思って研究しているが、ウケ狙いと勘違いされる。本当にみんなそういう未来を信じていないのか、意見を交換したい。」、「5年前から一貫したポリシーで研究しているので、コンセプトの新しさは薄れているかも知れないが、学術的に優れたこういう点はなかなか議論が深まらないのでWISSで相談したい。」、「WISSではこういう研究成果はなかなか取り上げられる機会がないが、インタラクション分野の発展にこう不可欠だと思うので、紹介して議論したい。」等のWISS発表の動機を語れます。
- 原稿作成には、論文テンプレートのLaTeXスタイルファイルを極力使用してください。やむをえずWordなどの他の手段で原稿を書く場合は、上記のパッケージに含まれるPDFファイルを見て、限りなく同じ形式に仕上げてください。ファイルサイズは20Mバイト以下とします。
- 論文投稿の際、参考資料としてデモビデオの提出を推奨します。
デモビデオは動画ファイルで用意してください。提出いただいたファイルは、論文査読者にWeb経由で配布します。できるだけ多くの査読者のコンピュータ環境で見られるように、MPEG-1やMPEG-4などの標準的なファイルフォーマットで、40Mバイト以下のファイルサイズで提出をお願いします。動画ファイルは、論文投稿サイトで「付属ファイル」としてアップロードします。
- 後日、採択後に、カメラレディ版の論文を指定された日時までに指定された手段で提出する必要があります。
同時に、Webに載せるアブストラクトも電子的に送っていただきます。
【注意】WISSにて特許等知的財産に関わる研究を発表予定の方へ
WISSでの発表はニコ生、Ustreamにより公衆に対し動画中継することを予定しています。よって「特許法第30条 発明の新規性喪失の例外規定」が適用されません。発表者は動画中継の中止を希望することは可能ですが、発表内容は参加者によって様々な場面で議論されますので、知的財産に関わる研究を発表予定の方は開催日前までに申請を行うことを推奨いたします。論文集の出版日(公知日)は会議開催初日です。
査読方針
- 登壇発表は、査読により採否を決定します。投稿時点で論文に著者名を記載してください。
- 査読者がどのように評価するかは 査読フォーム(案) をご覧ください。
- 「アピールチャート」、「未来ビジョン」、「議論希望ポイント」は、研究の良い部分を積極的に評価する目的で使用します。例えばアピールチャートで、ある軸の数字が低いからといって、そこが低いことが問題だと捉えるのではなく、他の高いところがどのように優れているのかを議論していくことを意図しています。
- ワークショップの本質は「議論」であり、仮に荒削りであっても未来を切り拓くような研究、議論を呼ぶような研究であれば、評価実験の記載の有無を問わず、高く評価します。ただし、発表するインタラクティブシステムあるいはソフトウェアは既に実装済みであることを投稿の必須条件とし、実装済みであることが判断できる説明を論文中に記してください。
- 例年、研究内容は優れているのに、論文としての記述が不充分なケースが問題となります。論文の主張点を明確に記述するだけでなく、従来研究を充分に調査して参考文献として挙げた上で、それらを引用しながら研究の位置づけを専門外の人にもわかるように記載願います。特に、WISS 2011では、「アピールチャート」のすごさが伝わる記述を本文中に明記頂けるようお願いします。
- デモ・ポスター発表は、査読はありませんが、応募件数やトピック等の全体バランスによっては、お断りすることがありますのでご了承ください。上記の「既に実装済みであることを投稿の必須条件」は、デモ・ポスター発表では条件としません。
- 国際会議で既発表あるいは発表予定の論文であっても、「アピールチャート」「未来ビジョン」を新たに記載した上で、国内でも議論したい内容を「議論希望ポイント」として明確にすれば、投稿を受け付けます。ただし、元論文は引用してください。例えば、複数の国際会議論文を通じて語れなかった未来や研究思想を語るために、それらを一つの論文にまとめてWISS 2011に投稿することを推奨します。
- 優秀な登壇発表、デモ・ポスター発表については表彰します。
登壇発表のスケジュール
- 2011年 8月31日(水)必着 登壇発表論文投稿〆切
- 2011年10月7日 登壇発表採択結果通知
- 2011年10月中旬 印刷原稿〆切
デモンストレーション・ポスター発表
投稿方法
- 割り当てられたスペースでデモまたはポスターによる発表をしていただくものです。(デモが必須というわけではありません。)
- 原稿フォーマットは、口頭発表論文と同じ、下記のテンプレート(LaTeX2eのスタイルファイル)をご利用ください。これは当日展示していただくポスターの原稿ではなく論文形式の原稿となります。
- 昨年までのLaTeXテンプレートは使用しないでください。
- デモ・ポスター発表の原稿ページ数は2ページです。
- デモ・ポスター発表の原稿では、末尾の「アピールチャート」と「未来ビジョン」を記載するかどうかは任意とします。記載する場合には、原稿ページ数を上限3ページまで認めます。記載しない場合には、欄を削除してください。
- 原稿作成には、論文テンプレートのLaTeXスタイルファイルを極力使用してください。やむをえずWordなどの他の手段で原稿を書く場合は、上記のパッケージに含まれるPDFファイルを見て、限りなく同じ形式に仕上げてください。
- 予稿なしでも発表できます。その場合は、発表題目、著者名等の情報登録のみを論文投稿ページから行ってください。
- 当日展示用のポスター原稿は提出していただく必要はありません。また形式も任意です。
- 展示に関する制約の詳細(利用いただける面積、ポスターの横幅制限、電力等)は後日調整となります。詳細はデモ・ポスターチェアにお問い合わせください。
- デモ・ポスター発表は、三日目の午前を予定しています(登壇発表との件数のバランスによっては、二日目にもセッションを増やします)。
【注意】WISSにて特許等知的財産に関わる研究を発表予定の方へ
WISSでの発表はニコ生、Ustreamにより公衆に対し動画中継することを予定しています。よって「特許法第30条 発明の新規性喪失の例外規定」が適用されません。発表者は動画中継の中止を希望することは可能ですが、発表内容は参加者によって様々な場面で議論されますので、知的財産に関わる研究を発表予定の方は開催日前までに申請を行うことを推奨いたします。論文集の出版日(公知日)は会議開催初日です。
デモンストレーション・ポスター発表のスケジュール
- 2011年 9月23日(金)必着 予稿集に掲載するデモ・ポスター発表応募〆切
- 予稿集掲載無しのデモ・ポスター発表は,締め切り後も随時受け付けます.
- 2011目10月上旬 予稿集に掲載するデモ・ポスター発表結果通知
- 査読はありませんが、応募件数やトピック等の全体バランスによっては、お断りすることがあります。
- 2011年10月中旬 印刷原稿〆切(予定)
注意
- 採択された論文は論文集に掲載されます。また、会場内LANで配布される他、ワークショップ開始時にはインターネット上で一般公開されます。
- 原則として、すべての登壇発表の外部への動画中継を予定しています。ただし、部分的な中継禁止は可能です。
- 論文の著作権は著者に帰属します。
- WISSは合宿形式のワークショップで、2泊3日の宿泊参加をして頂くことが前提となります。昼間のセッションに加え、ナイトセッションでのディスカッションを行うほか、改革の3点目に掲げている通り今年も3日目に全員参加型の議論の場を予定しています。過去のWISSでは部分参加でも宿泊費等の減額はできないことがありましたのでご注意ください。
論文テンプレートと投稿受付システム
このスタイルファイルでは、著者数が多い場合うまく整形できないことがあります。 その場合に対応するスタイルファイルを別途用意していますので、 下記、原稿作成に関する問い合わせ先までご連絡ください。
- 登壇発表論文の受付を終了しました。42件の多数の登壇発表論文のご投稿をありがとうございました!既に査読者への割り当てが完了し、査読が始まっています(2011/09/06)。
- 申し込み多数のため,デモ・ポスター発表の受付を終了しました.(2011/11/1)
問い合わせ
- 原稿作成(論文テンプレート)に関する問い合わせ先:
- 渡邊 恵太 (WISS2011 出版担当)
- e-mail: watanabe <at> gmail.com
- 原稿アップロードサイト、原稿提出締切、デモ・ポスター展示の方法等に関する問い合わせ先:
- Email: 2011 <at> wiss.org